歌の表現力を上げるために、歌詞を標準語で読む

みなさんこんにちは。

オッキー・ボーカルトレーニングスクールの
オッキーこと、沖英美です。

私は時々レッスンにて、
『歌詞は標準語でできている』
『セリフのように読んでみて~~』
と言うことがあります。

まず、標準語でという理由は
アクセントポイントが、歌に影響するからです!


日常会話は関西弁バリバリのオッキーですが(笑)歌の時は標準語のようなアクセントポイントを意識して歌ってます。

めっちゃ簡単に言うと、
『単語の頭は上から発進』

( ゚ ρ ゚ )ボーーーー???

はいっ!はてなマークだらけになりましたねWW

関西弁は、お尻上がりなイントネーションです。
桂三枝さんの
「いらっしゃーい⤴︎」
とでも言えば伝わるでしょうか?

語尾に強いアクセントがきやすいのですね。
すると、お尻ばっかり耳について、結局何が言いたかったの?
という印象になりやすいのです。

要は、メッセージの内容が残りにくい。
すると、感情を込めて歌ったのに、感情豊かに聞こえない…
残念なことになります。

標準語は語頭の方にアクセント。
単語の頭にアクセントを持って来て、上から出るように話すとメッセージ性が高まります。
う~~~ん、文章では伝えにくい(-_-;

そして、歌詞を単純に標準語で読むだけでなく、まるでセリフのように表現豊かに読む。
歌うときに、その感覚で歌うのです。
すると、感情たっぷりに聞こえさせられる!
ちょっとしたコツ、つまり誰でも出来るテクニックですよ~~~♫

また、方言にはそれぞれのイントネーション「音程スケール(音階)」があるので、ネイティヴ関西人は標準語を聞けば「標準語だ」と分かるのに、実際話すと関西弁になってしまいがちです。

標準語の練習方法としては、

例えば、テレビでニュースキャスターが原稿を読んでいらっしゃるのを、リアルタイムですぐに真似して繰り返す。

「おはようございます。本日、お天気は晴れ。」

など、聞いてすぐに同じアクセントポイント、同じイントネーションで声を出して繰り返します。

テレビからは聞き慣れたはずの「標準語」が、実際話してみると難しかったり、わからなくなったりします。

自分がリピートして喋ってるのを、スマホとかで録音して置いて、キャスターの発音と比べて聞くのも良いですね。

お試し下さい。( ◠ ◡ ◠ )

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